たばこ増税 小幅で薄れた健康の旗印
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009120809060667/
２０１０年度税制改正へ向けた政府税制調査会の審議が大詰めを迎えている。焦点の一つである「たばこ税」は、厚生労働省が求めた禁煙を促す目的での大幅引き上げが見送られ、小幅にとどまる見通しとなった。
たばこ増税は、鳩山由紀夫首相が政府税調への諮問で「健康への悪影響を踏まえて税収の見直しを検討するように」と指示した。厚労省は「欧州並みに」との考えから１本当たり１０円程度の大幅値上げを描いたが、要望には具体的な額は入れていない。これに対し、財務省は増税による販売量の落ち込みで逆に税収減になりかねないとの警戒感から難色を示していた。
結局、政府税調は課税目的を「財源確保」から「健康」に切り替え、１０年度から税率を段階的に引き上げていくことなどで合意した。初年度の引き上げ幅は藤井裕久財務相らに一任されたが、１本３円程度を軸に調整が図られる。
双方の中間で折り合ったかにみえるが、当面する税収の確保を「健康」の視点より優先させたことは明らかだ。０９年度の一般会計税収は当初予算見積もりの約４６兆１千億円から３７兆円程度に落ち込み、２５年ぶりの低水準となる見通しである。１０年度税収も３０兆円台後半にとどまる情勢だ。こうした厳しい財政状況の中で国、地方を合わせ年間約２兆円の税収を生み出す貴重な収入源を何としても損ないたくないとの心理がにじむ。
禁煙学会ホームページ記載＞＞山陽新聞社説より
今年２００９年最後のブログ更新ですが
やっぱりかあ〜
て感想ですね。
健康健康とうたっててもまずは
財源確保。
あ〜ぁ・・・ 民主党さんも苦しいところですね。
しかし、忘れてはならないのは、当初予定の１箱６００円になっても‥喫煙者というもの、そんなに簡単には禁煙を継続出来ないと言うことを忘れてはいけません！（少し位値上げしてもそんなには税収ダウンにはならないと言う事。むしろ喫煙によりかかる医療費を考えると確実にｱｯﾌﾟ！）
この前テレビで麻薬患者の入院専門医師が言ってました。
「依存症の恐ろしいこと‥それは一度依存症になった患者は、基本的に一生依存症は完治しない」との事！まずは依存症にならないこと！最初の１本を防ぐしかないとの事！だそうです。
タバコの依存度はヘロインやコカインにも勝るとも劣らないと言う研究結果もあります
しかしながら、タバコは「依存度」は最強でも「禁断症状」はそれほどでもない。
だから、喫煙者は意外と自分がニコチン依存と感じている方は少ない。あるいは、禁煙なんてその気になれば出来るとたかをくくっている人が本当に多いと感じます。
そしていざ禁煙に挑戦してみて始めてわかるのです。いかに禁煙を継続することが至難の業なのかを‥
でも、周りの環境の協力と本人のタバコに対する意識が変われば禁煙も案外楽しく卒煙に変わる日もそう遠くは無いはず！
そろそろ日本も大事な財源だとしても、悪い物は排除してそれに変わるものを一緒に模索していきたいものです
そして、今後タバコ代は小幅ながらも確実にｱｯﾌﾟしていく模様です。少しでもニコチン依存症を抜けだぜる喫煙者が増えますように！
http://hidetarou.livedoor.biz/archives/587321.html
これは以前ｱｯﾌﾟしたブログです。
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