☆前回で潜在意識に上書きする!
土佐久礼
 と良いと紹介しましたが、どうすれば埋め込まれたタバコのイメージに”禁煙するに値する情報”を上書き出来るのか考えて見ましょう


と、その前に‥

☆実は喫煙者は、潜在意識の恐怖症により、”タバコに関する不利な情報”には目を背ける傾向があります。それは「タバコを失う事への恐怖」とでも言いましょうか‥

でも、まずはタバコの真実を勇気を持って直視する事であなたの禁煙、卒煙は成功に大きく前進する事を心に刻みましょう
今回は喫煙者にとっては辛い現実になるかも知れませんけど最後までお付き合いくださいね〜。

それではまず、タバコが潜在意識に入り込む理由には”禁断症状による恐怖症の繰り返し”と、ニコチンによる即効性の作用の”わずかな快感”によるものだと思われます。 上書きするのには、恐怖症によってタバコがとても貴重な物となっている潜在意識を逆手にとって、その潜在意識に新たに恐怖や恐れを利用して、新しいタバコによる記憶を植え込めばよいのです

実は、潜在意識には、実際の記憶と想像上の記憶とが区別出来ない時があるのです。【実はこれが間違って落ち着かない時は”タバコを吸うと落ち着くと”記憶させた正体なのです!】逆に これを利用したら新たに潜在意識が書き換えられると思います。

☆まずは1番厄介な恐怖症《タバコを吸わないと落ち着かない。恐怖症
を逆に‥
タバコ吸わなくても大丈夫 しかも本当はタバコを吸うのはとても怖くて気持ち悪い事だ》と変えちゃったらいいのです。

ではいったいどうするのかと言うと‥

まず、自分が嫌いな毒を持ってる動物、蛇やさそりやクモ、想像の好きな方はドラキュラでも何でもいいんです。 とにかく想像してみてください!そして、タバコを一服すうたびに
それらの毒牙が貴方の体に刺さり、毒がゆっくりゆっくりと貴方の体に入り込んで行く
のを想像しましょう。Σ(゚д゚;)

どうです。これだけでもちょっと気持ち悪いでしょうとにかく気持ち悪いイメージをタバコに持つこれが実は禁煙しようとする人にとって成功するかどうかの分かれ目だと思うのです(実際ニコチン依存症が解けた人には、タバコはとても気持ち悪いものですからね

しかし、これらの毒は不思議ですが痛みも何もありませんしかもニコチンの中毒患者には(あえて患者と言わせていただきます。)美味しい。と錯覚させる作用のある不思議な毒で、ゆっくりゆっくりと身体を蝕むんです
そう、ゆっくりゆっくり、2〜30年もかけて‥周りの家族、友人も巻き込んでじわじわと体を蝕んで行くのです

そして‥

そして一度発病するともう手遅れ!
とても苦しい苦しい暗い闇に真っ逆さま家族も地獄オーバーだと思いますか下をご覧下さい。

【粒子物質】
ベンゾ(a)ビレン・ベンズ(a)アントラセン・ N’ーニトロソノルニコチン・2ーアミノビフェニル・NNK・カドミウム・ポロニウム210(放射線物質)・ニッケル ★以上が発癌物質。
 
ナフタレン類・ビレン・フェノール・カテコール
★以上が発癌補助物質。

ニコチン・

★心臓血管・呼吸器毒性物質。

【気体物質】
ジメチルニトロサミン・ジェチルニトロサミン・ニトロソピロリジン・ヒドラジン・ベンゼン
★以上が発癌性物質。


一酸化炭素・
★心臓血管毒性物質。

アンモニア・ホルムアルデヒド・窒素酸化物・アクロレイン・
★以上が呼吸器毒性物質。

ふう書くのもしんどい
どうですこれらがすべてタバコ煙に含まれる粒子物質と気体物質なのです
そして、喫煙や受動喫煙によって引き起こされる病気も数限りない位です!
ざっと上げてもこれだけの毒性物質がタバコ一本には入ってるんですよ! それがゆっくりゆっくり体に入って行くのですよく人間がソッコーで死なないもんだと思う位ですね


そしてちなみに↓ これは参考資料です。


ー10万人当たりの生涯リスクー
                       (松崎、1998)
タバコを吸う人の5人に一人はタバコによる肺がんで死に、2人に一人がタバコのために早死にします。受動喫煙にさらされている人も20人に1人がタバコのために余計に死ぬこととなりますが、10万人に1人程度の犠牲者を容認する環境汚染物質の基準からすると、環境タバコ煙はその5000倍の危険性があることになります。

☆10万人当たりの生涯リスク☆
                      
喫煙で早死にする          →   50,000人            
喫煙による肺がんで死ぬ      →     20,000人

受動喫煙で早死にする     
→      5,000人

受動喫煙による
 心筋梗塞で死ぬ           →     3,000人
 低体重児               →     2,000人
  気管支喘息                       →     2,000人
  肺がんで死ぬ                     →       1,000人
 乳幼児突然死           →      100人


その他参考比較

交通事故死                →  1,000人
アスベスト使用住宅に住み肺がん死 →        10人
環境汚染物質の許容基準       →    1人
胸部X線撮影(1回)で肺がんになる  →     0,5人
胸部X線撮影(1回)で白血病になる  →     0,05人

※参考※タバコ病辞典より
  (加濃正人、松崎道幸・渡辺文学・実践社)
タバコ病辞典―吸う人も吸わない人も危ない
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どうです。少しはタバコの煙が蛇や蠍、クモの毒並みに強烈なものに思えて来たと思いませんか
その毒が一本吸うたびにあなたの体の中にじわじわと入って行くのを想像してみましょう。

そうです。体の隅々まで毒が浸透して行くのです

そしてやがて↓こうなる恐れが‥!(((( ;゚д゚)))
禁煙啓発ポスター


気持ち悪いと思いませんか





☆前にも言ったようにの肉体依存はそのうちおさまります。

問題は【心因性依存】にどう立ち向かうかが禁煙、いや今後一切吸わないための「卒煙のカギ」だと思います

タバコやめるのが恐怖なんて事はありません

本当に恐怖なのは、タバコ吸うことそれ自体が実は大変な恐怖なのですそしてそのタバコの真実から目を背ける。それこそが本当の恐怖なのですから

☆もうひとつ見て感じてもらいたいエッセイ集があります。

日本禁煙学会の
「あの人にはもっと生きていて欲しかったコンテスト」作品です。
涙無くしては見れない作品ばかりです。↓

http://www.nosmoke55.jp/contest2008.html



少しはタバコが怖いものだと感じていただきましたか
ホンと喫煙者には辛い事実ばかりですけどね

 
★でも強敵の潜在意識に刻まれたタバコ依存症に対抗して、禁煙成功するに至っては”タバコ煙恐怖症”になる位が逆にちょうどいいのかもですね


ー禁煙成功の鍵とは‥ー

BlogPaint◎まずは禁煙を恐れないでください!タバコを失う事を恐れないでください

実は禁煙に「辛いイメージ」を持っているから本当に辛く感じるのです。

タバコをやめる事は実は素晴らしい自由を手に入れることなのです!もうタバコに縛られないで済むわけなのですから


そして‥


☆本当は禁断症状なんて存在しない
と「禁煙セラピー」や「リセット禁煙」、「禁煙バイブル」やその他多くの有名な禁煙本にも書かれていますが、おいらもそれは経験済みですから本当にそうだと思います

とにかく‥
☆禁煙が難しいとか辛いと思ったら負け

禁煙が難しいという昔からのイメージに縛られないでください!
そして禁断症状すら楽しんで下さいね

<ちなみに参考までに、>
☆ニコチンが体から抜けるのは約3日!(この辺が一番の山かもね
そして、本来自らの力で放出されていた脳内物質(ドーパミンやアドレナリン)がニコチンによって、過剰に作られるのを制御するため減っていたのが
正常に自力で作られるように戻るのが約3週間!

せいぜい辛くてもこれくらいの辛抱です。これくらいになれば閉めたもの!
常に喫煙して快調と感じてた体の状態に戻ってるはずですから、もうタバコ吸っても意味無いですよ〜!( ´∀`)つ

とにかく楽に考えましょう。そして‥

☆禁煙にいいイメージを持ちましょう。
まず「成功するイメージ」を持ちましょう
失敗するかもとか、我慢出来る訳ないかもとか
そんなイメージを持ってたら本当に失敗しちゃいます

大丈夫です。ちゃんと潜在意識を書き換えできれば禁断症状はすぐに治まります。それどころか全く禁断症状など感じることなく簡単にタバコを卒煙出来る方もおられる事でしょう

絶対成功タバコは絶対やめられるんです ガンバ〜!!



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